福岡東南ロータリークラブバナー物語
 

趣旨

「力強さ、団結(絆)」

  福岡東南ロータリークラブは福岡市をテリトリーとし、平成22年2月創立 40周年を記念して従来のバナーから変更したものであり「山笠があるけん 博多たい!!」に代表されるコマーシャルをモチーフとした作品でもあります。
  博多山笠のイラストは重量1トンもの舁き山をかついで走る勇壮で豪快な姿で「力強さと団結」を表現し、バックの博多織は清楚な青と繊細な織り柄で「清さ」、そして一度結ぶとなかなか緩まないという事で「絆」を表現しました。

 
 

博多祇園山笠

 760余年の伝統を誇る博多祇園山笠は、博多の総鎮守・櫛田神社の奉納神事であり、 国の重要無形民族文化財でもある。毎年7月1日から15日博多を代表するメイン イベントである。

博多織

 福岡県福岡市のおもに博多地区で特産とされる絹織物。最近は福岡市周辺に産地が分散しつつある。
 江戸時代、福岡藩主黒田氏から徳川将軍家に献上された事から、特に最上の物を献上博多などとも呼ばれる細い経糸(たていと)を多く用い、太い緯糸(よこいと)で筬で強く打ち込み、おもに経糸を浮かせて柄を織り出すのが博多織の特徴。先染めまたは先練り。
 材質は絹糸・金糸・銀糸など。生地に厚みや張りがあって、帯としての用途に適する。博多帯は締め心地には定評があり、締める際には「キュッキュッ」と絹鳴りする。力士は幕下以上にならなければ博多帯を締めることを許されない。